AURATONEというスピーカー

 

 

AURATONEというスピーカーを始めてみたのは1990年代で学生の頃、国立のスタジオからの帰り道に立ち寄った家電の量販店だった。JAZZボーカルの声がなんて生々しいのだろうというのと、音量の割に随分小さなスピーカーだと思った。価格は5万円台だったかなぁ〜当然、当時は買えなかったし、そこまで関心がなかった。 

 

当時、スタジオ帰りに中古のレコードをあさり、家電店・楽器店をふらつくことが多かった。それから30年後、オークションで2種類のオーラトーンを入手した。 

 

感想は「なんだこりゃ・・・低音全然でてないじゃん!」なんで昔これがいい音だと思ったのだろう。 

オーラトーンは当時のレコーディングスタジオで世界中で使われてたらしいということは社会人になってずいぶん経ってその事を知った。だから、余計に音に期待していた。

 

 

夕方すぎると、ネットラジオでBBCのチャンネル2を聞くのが好きで・・・曲が80年代、90年代が多く、ミュージシャンの生演奏なども多いから。

PCに接続しているオーラトーンから出てくるDJの声を聴いて驚いた。・・・生々しい・・・

 

随分前の記憶なので、正しくないかもしれないけど、確かに世界中のスタジオでオーラトーンは使われていたけど、主な目的は「声」のチェックだったらしい。

そして、この小さなスピーカーから全ての楽器の音が聞き取れれば、どんなシステムでも再生できると思われていたらしい。だから標準的なモニタースピーカーとされていた。

 

時代の変化とともに、モニタースピーカーも世代交代しはじめ、オーラトーンの後はYAMAHA NSー10Mというスピーカーが世界的に標準モニタースピーカーになったと聞いたことがある。

 

特に80年代と言えば、多くの人は大きなステレオラジカセで聞くのが一般的で(オーディオ好きは別として)、このサイズのスピーカーが標準だったのかもしれない。ガイタレも日本に来ると秋葉原へ行って巨大なラジカセを買って日本ツアー中に音楽聞いている写真をミュージックライフとかでたくさん見た。

 

地元の家電量販店のオーディオコーナーの人とこのオーラトーンについて話したことがあって、その頃はミニコンポにオーラトーンを繋いでいたのだけど、「トーンコントロールはオフで聞くのが正しいこのスピーカーの聞き方」と言われたことがある。その頃は低音をブーストして聞いていた。

 

それから、何年かして、写真左の小型のデジタルオーディオアンプに繋いでみて、やはり、ダイレクトな状態で聞くのがこのスピーカーの正しい聞き方だと思うようになった。

でも、今の人達みたいに低音ガンガンな環境に慣れてる人には理解できないことかもしれないが、自分にはこれに代わる、疲れないで聞き続けられるスピーカーは無い。

 

最近、リバイバルで復活販売されているようだね、オーラトーン

 

 

JUGEMテーマ:ジャンク

 

コメント